第1086回例会報告 (2018年02月07日)

司会

篠塚仁会員

点鐘

栗山義広会長

国歌斉唱

「君が代」

ロータリーソング斉唱

「奉仕の理想」

「四つのテスト」唱和

ソングリーダー:尾身委員

「ロータリーの目的」唱和

本多信雄副会長

来賓・
ゲストスピーカー紹介

栗山義広会長

ゲストスピーカー 林 将基様

ビジター紹介

田村会員

江戸川区立松江第二中学校 
田中伶弥様・柴田隼佑様

会長報告

栗山義広会長

・東京ベイRC会員の井上日宏様が、1月30日ご逝去されました。(享年90)ご冥福をお祈り申し上げます。

・一般財団法人比国育英会バギオ基金より、入澤昭彦会員に第4回感謝状が届きましたので贈呈致します。

幹事報告

高橋映治幹事

・ロータリーの友2月号、ガバナー月信2月号、抜粋のつづり77を、先週、会員皆様のメールボックスに配布しました。

・2018-2019年度版ロータリー手帳を購入の方は、2月21日までに臨海RC事務局宛、お申込下さい。

・宮古島RCは、2月6日より、毎週火曜日に例会日が変更になりました。(今までは、毎週月曜日)

・定例理事役員会を本日例会終了後、3階「菊の間」にて開催します。

・ロータリーフェローズ東京創立50周年記念例会は、2018年4月22日(日)午後2時より午後8時30分、如水会館にて開催されます。登録料:10,000円。参加希望の方は、3月14日までに臨海RC事務局宛、お申込下さい。

・新川千本桜まつり、新川千本桜第16回葛西地区健康ウォーキング大会が2018年4月1日開催されます。チラシを各テーブルに配布しました。

卓話

国際ロータリー第2580地区 ローターアクト広報委員長  東京池袋RAC所属 林 将基様

卓話

『ローターアクトとは ~49年の軌跡と未来への一歩~』


2010年の規定審議会にて、従来のクラブ奉仕、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕という四大奉仕に「新世代奉仕」が第五の奉仕部門として加わったことは、皆様ご存知かと思います。その後、2013年には名称が「青少年奉仕」と変更になりました。ローターアクトはロータリーの青少年奉仕プログラムの1つとしてのご支援の元、活動を行っている団体です。
青少年奉仕の下には他に、青少年交換(ローテックス)やインターアクトなどがあります。それぞれの団体の年齢の幅を見てみると、インターアクトは14~18歳までの中高生が中心、青少年交換は高校生~大学生までの学生が中心。一方ローターアクトは、18~30歳までと年齢層が広く、学生もいれば社会人も所属しています。幅広い年代層から個性溢れる仲間があつまり、活動を行っている事が、他の青少年奉仕プログラムと比べ特徴の一つです。
ローターアクトの標語は18~30歳までの青少年の「奉仕を通じての親睦」です。
ロータリークラブのご指導、ご支援のもと奉仕活動を行うことを奨励し、活動を通じて地域社会における将来の指導者を育成することを目標に活動を行っています。
それでは、ここでローターアクトの歴史について振り返ってみましょう。
ローターアクトは1968年にインターアクトプログラム終了後の受け皿として、国際ロータリーより承認を受け発足致しました。世界初のローターアクトクラブはアメリカのノースカロライナ州にあるノースシャーロットロータリークラブが提唱したノースシャーロットローターアクトクラブです。それから47年の月日がたち、現在は159の国・地域で7833クラブ18万人の会員をようするまでに広がりを見せました。
日本では、ノースシャーロットローターアクトクラブ発足の同年6月に国際商科大学ローターアクトクラブ(現川越ローターアクトクラブ)が国内初のローターアクトクラブとして誕生し、現在では33地区で約300クラブ3300人の会員が活動しております。
日本は34地区に分かれているが、そのうち秋田を除く33地区でローターアクトは提唱され活動を行っています。ローターアクトクラブに所属している事で、日本中に仲間ができます。
それではここで、私たち2580地区ローターアクトについてお話します。
6年前の当地区ローターアクトは、活動クラブ7、会員数57名と全国的にみても元気がありませんでした。
しかし、現在2017-2018年度は16クラブ、約200名で活動しております。クラブ数は6年間で9クラブも増加し、メンバーも4倍近く集まっています。全国的に見ても、会員増加率は日本随一の勢いのある地区となりました。


それではここで、2580地区ローターアクトクラブのこれまでの活動について、主だったものをご紹介致します。まず一つ目は、ローターアクトの奉仕活動。二つ目は地域の魅力を発見する活動。そして最後に長期プロジェクトとしても気仙沼の復興支援活動です。
奉仕活動については、2014-15年度代表の引間太一が特に力を入れて活動していたので、引間パスト代表から引き継いだ活動を主にご紹介します。
まずは、ロータリー様のお手伝いという形ではありますが、ポリオ撲滅活動に参加しています。2015年より「全国ロータリー・ポリオプラス研修セミナー」にて募金活動、研修セミナーの会場設営及び、案内を行いました。インドでの予防接種活動にも、ご一緒させて頂いています。ロータリークラブが長年携わってきたポリオ撲滅活動を一緒に行うことにより、ロータリーの活動の素晴らしさを再認識する事ができました。
一昨年度は特に、障がいを持つ方との交流を積極的に行おうと、しらさぎ特別支援学校のダンス教室と縁日のお手伝いや東京東江戸川RC様とふうせんバレー大会の運営ボランティアなどを行いました。
次にご紹介致しますのが、地域の魅力を発見し、それを地区内で共有する活動です。
まずご紹介するのが第2580地区で行われた神楽坂散策例会です。
ワセダローターアクトクラブ主催で行われたこちらの例会は、実際に神楽坂の町の成り立ちや歴史と触れ合いながら過ごしました。
他にも、お花見シーズン前に開催されたクリーンハイクなどもあります。
ロータリアンの方々ともコミュニケーションを取りながら行ったクリーンハイクはローターアクト会員からすると忘れられない思い出となったのではないでしょうか。
最後に、築地散策例会をご紹介いたします。
こちらの例会は複数のローターアクトクラブが集まって行われた合同例会です。
当日は早朝に築地に集合し、グループごとに築地を散策するという有意義なものでした。
次にご紹介致しますのが、ロータリアンの皆様とアクターの協働を通じ、地域社会への奉仕活動を行う気仙沼仕事創出プロジェクトです。当プロジェクトは3.11以後、2580地区有志のローターアクター及びロータリアンが集まり、被災地気仙沼の継続的な復興支援活動として立ち上がりました。
当プロジェクトでは、気仙沼市の水加工会社、気仙沼東陵高校、そしてロータリークラブの皆様に関わって頂き活動を継続しております。
ロータリークラブの皆様には、水産加工品の定期購買を行って頂き、気仙沼市の水産加工会社の皆様には、当プロジェクトで販売している、水産加工品を卸して頂いております。
そして、気仙沼東陵高校の高校生にはフードマイスター講座を受講して頂き、マーケティングの知識を学んでもらっています。
まとめると当プロジェクトは、気仙沼市内の東陵高校で行われるフードマイスター講座、気仙沼水産加工品の定期購買、そして気仙沼水産加工品を食す会の三本柱で活動をしております。
これからも、ロータリアン、ローターアクターそして地域社会の皆様が一つになって推進する奉仕活動を展開していくことが大切だと考えています。


それでは、ここで2580地区今年のメンバーと活動内容のご紹介をいたします。
まずは、地区代表で、東京浅草中央ローターアクトクラブチャーター会長の小笠原聡(おがさわら さとる)です。今年度は地区ターゲットを「SHAKE!」と定めました。地区事業を通して「クラブ活動の活性化」、「アクター間の交流活性化」を図ります。企画・運営力といったクラブの底力を上げていくと共に、アクター間の結束も強くして、今後何年も続くような成長のサイクルを作り上げたいと思っています。

「SHAKE!」とは、
次にご紹介いたしますのが地区幹事で、東京東江戸川ローターアクトクラブ所属の丸市将平(まるいち しょうへい)です。丸市さんは東江戸川ローターアクトクラブの会長も務めた経験があります。
次にご紹介いたしますのは、地区副代表で東京池袋ローターアクトクラブ所属の山田遊です。
最後にご紹介いたしますのは、地区会計並びに本年度我々と一緒に地区広報を盛り上げてくださる東京ワセダローターアクトクラブ所属の中村瑛美さんです。

それでは、ここで2580地区ローターアクトの地区行事をいくつかご紹介いたします。9月10日、第一回会長幹事会が開催されました。今年度は16クラブからスタートし、それぞれのクラブが練りに練ったクラブターゲットとおすすめ例会のPRを行いました。個性的なアイディアに溢れており、これからの1年間を期待させる発表となりました。
また本年度の地区ローターアクトで力を注いでいる社会奉仕活動について参加者の皆様と意見を交わしながら企画を立案していきました。
「隅田川沿いの堤防の落書消し活動」「『朝活』と称したゴミ拾い活動」「間伐活動」「ブルーベリー狩り」など、どれも実際に参加してみたい内容となっており、今後の実現が期待されるとこです。
ロータリアンの皆様とアクターが、生き生きと企画を出し合い、発表の合間も笑いの絶えない素敵な時間となりました。
7月10日にローターアクト代表の小笠原と地区SHAKE委員長の森本で、米山記念学友会(東京)の総会にお招き頂き、参加させて頂きました。今回、お招きいただいた経緯と致しましては、前年度に開催しましたロータリーファミリー交流会にて、今年度、米山学友会の理事長を務められます「梁一強(りょ いっきょう)様」にお越し頂き、その際に実施した、防災シミュレーションにご興味をお持ち頂いた事がきっかけでした。
総会では、まず吉田ガバナーからご挨拶があり、その後、理事の皆様のご紹介、活動報告がありました。
その内のプログラムの1つとして、まずはローターアクトについてのご紹介を森本から、防災シミュレーション(DIG)を小笠原からさせて頂きました。
至らない所はございましたが、皆様から、「楽しかった」「勉強になった」とのお言葉を頂戴しましたので、結果オーライという事で、こちらとしましても良い体験をさせて頂きました。
今回の活動を通して、沢山の米山奨学生と関わる事が出来た事、活動を知る事が出来た事で、今後は、ローターアクトとも密に関わって(SHAKE)いけたら良いなと思いました。
8月11日、12日に2017年度第2580地区の地区役員メンバーを集めて東京狛江市の一軒家を一日借りての地区合宿を行いました。
東京臨海ロータリークラブの高橋映治様をお呼びして、論語の卓話をしていただいたのち、今後の地区について皆さんで意見交換をしたり、たこ焼きやカレー作りなどで親睦を深めることが出来ました。


東京東ローターアクトクラブは、2580地区の中で随一の歴史を誇るクラブです。その為、東京東RAC出身者の方から10年前、20年前のお話を聞く機会もあり、クラブの歴史の深さに重きを感じます。
現在、会員数の減少に悩まされ、例会内容が限定される等、他のクラブに比べて不都合となる部分が多くなってしまっているのが現状ですが、クラブ会員の増強と、各会員のスキルアップを目標に、協力し合って活動を行っています。
東京池袋ローターアクトクラブの特徴は、所属メンバーのほとんどが活発に活動を行っており、企画立案から運営までアクトメンバーが自主的に活動している所です。
写真は、12月4日のふくし健康祭参加例会の様子です。ふくし健康祭は豊島区と豊島区民社会福祉協議会が主催する地域密着型のお祭なのですが、「福祉」と「健康」をテーマに、
健康を保つ秘訣や、障がい者の方との交流を目的として毎年開催されております。
お祭りに運営側として参加させて頂くことによって、「池袋」という地域への貢献だけではなく、地域が抱える問題やそれに取り組む方々との交流が生まれ、地域を支える1人の大人として勉強させて頂くことが多いです。
今後は、継続的な事業を見据えて活動を行っていきたいと考えています。
沖縄からもクラブを一つご紹介いたします。那覇ローターアクトクラブは、地域柄ビーチクリーンなど自然の中で行う例会も多数企画しています。
また、日本の中でも海外とつながりが強く、台湾、韓国のローターアクターと「国際交流会」を企画する等、活発に交流をしています。冗談も言い合える親しみやすい雰囲気が特徴です。
東京東江戸川ローターアクトクラブは、提唱ロータリークラブとの結びつきが強く、共同のプロジェクトも多々行っています。今年は提唱RCのターゲットが『Rotary Serving Community(地域に奉仕するロータリー)』である事もあり、地域社会への奉仕活動に力を入れています。写真は、7月2日(土)に行った【小岩阿波おどり】の給水ボランティアです。
ロータリーと共同プロジェクトを企画する際は、こまめな連絡のやり取りに特に気を付けています。今後は、ロータリアンさんのプロジェクトをお手伝いするだけではなく、アクトのメンバーが主体的に地域奉仕活動を企画立案し、ロータリアンの方や地域を巻き込んでいきたいです。
東京ローターアクトクラブは、提唱ロータリークラブのロータリアンの方をお招きし、卓話を頂いています。時にはサントリーホールディングスのビール工場に工場見学にお伺いしたり、虎屋でお菓子作りの体験をさせていただいたりする事もあります。様々な業界の第一線で活動をされるロータリアンの方のお話を直に伺き、大変貴重な学びの機会を得ています。
東京板橋セントラルローターアクトクラブは定期的にいたばしプロレスのお手伝いを行うなど、地域密着型の例会を企画しています。
提唱クラブのロータリアンの方とも密接な結びつきを持ち、卓話を頂く事も多くあります。
 先日は、提唱ロータリークラブの青少年奉仕委員長であり、特定非営利活動法人日本危機管理学総研理事長の茂木正光様より、防災についての卓話をいただきました。卓話では防災についてのみならず、普段からの危機管理についてもお話を伺いました。また、卓話の後は、災害等についてお題を出しながら遊ぶ「防災トランプ」を行い、楽しみながら防災についての理解を深めました。
東京設立2年目で勢いがあり、提唱クラブとも良好な関係を築きながら活動を行っています。
ロシア人、アメリカ人、中国人の会員が所属しており、国際色豊かであることが特徴の一つです。

この様に、2580地区のローターアクトクラブには特色があり、提唱クラブとの係わり方も、活動内容も、それぞれです。もし皆様がローターアクトクラブの提唱を考えていらっしゃるのであれば、是非クラブの状況や、地域柄に合せて如何様にもアレンジができますので、どうぞご相談いただければと思います。


ここで、新規ローターアクト提唱を行う具体的な道のりについて、東京浅草中央ローターアクトクラブの例を参考に見ていきたいと思います。
提唱クラブである東京浅草中央ロータリークラブの立役者、藤掛靖元様と、チャーター会長の小笠原会員にお話を伺いました。
藤掛さまがローターアクトを提唱するきっかけとなったのは、東日本大震災に於いての被災地復興支援活動に取り組むローターアクトの熱意に触れた事だと仰っています。「彼らと一緒に行動することで多くの刺激を受けました。このような素晴らしい若い方々がロータリーの仲間としている事をロータリアンがしっかりと認識をしなければならない、そのような思いからローターアクト提唱へ向かいました。」と話してくださいました。
一方、チャーター会長の小笠原聡会員は、当初東京池袋ローターアクトクラブに所属していました。藤掛様のローターアクト設立への想いを知った東京池袋ローターアクトクラブの会員で、当時の東京北部代表であった塗木会員の紹介で会った2名が、出会います。
小笠原会員は、藤掛様をはじめとする浅草中央ロータリークラブの方とお会いして「この人と一緒にクラブを作りたい!」と感じたとの事です。
ローターアクトの活動を充実させていく上で一番大切なのは、親クラブとの関係、ロータリアンとの関係の深さだと思います。親クラブからの支援(ヒト・モノ・カネ・情報)なしには、地域に根付いた例会活動の拡充を図るのが難しいと考えた上で、尊敬できるロータリアンとより深い関係を築くことができると感じたので提唱を決意しました。
こうして、二人はローターアクト設立に向けて動き出します。
2015年11月4日のクラブ創立30周年記念式典にてローターアクトクラブ結成認定状伝達式を執り行う事を目標にスケジュールを立て、東京池袋ローターアクトクラブのメンバーよりチャーター会長の紹介を受けます。

2015年5月13日にローターアクト提唱についてクラブ理事会で承認を受け、
2015年6月22日親クラブである東京浅草ロータリークラブに提唱を説明されました。
2015年8月6日に、ローターアクトの会員候補に向けて説明会開催し、メンバーのリクルーティングを行いました。
2015年8月27日からは、ローターアクト主題で結成会議を開催し、メンバーを確定すると共に役職を決定します。
2015年9月16日に、認定書式をガバナー事務所へ提出し、
2015年10月21日、国際ロータリーより結成認定状が到着しました。
2015年11月4日、クラブ創立30周年記念式典の場にて、晴れてローターアクトクラブ結成認定状伝達式が挙行される運びとなりました。

提唱に当り、特に大変だったのは、ロータリークラブメンバーへの理解促進と、ローターアクト会員確保の二点との事です。
ロータリークラブメンバーへの理解促進については、藤掛様が、クラブの行事にローターアクト候補のメンバーを招いてくださり、一緒に行動することで理解の促進を図りました。
また、クラブメンバーの中にはローターアクトクラブ運営についてかなり費用がかかると思っている方がおります。具体的な予算を示し理解を求めました。
小笠原会員は、知人を集めて説明会を何度か行いましたが、自クラブの例会がないので「何をやる団体なのかがわからない」という回答がほとんどで会員が集まらなかったとのことです。対策としては、ロータリアンの方にご協力をお願いして社員を紹介していただいたり、既存のロータアクトクラブからビジターを紹介してもらったりして、会員を増やしまし。
ローターアクトの例会は、当初クラブの事務所を利用し、会員が増えてからは区民会館などを手配いたしました。当初は、会員全員が例会に関しての理解が浅かったため、例会を開くことが大変でしたが、最初は会長が例会運営を一任して行い、徐々にクラブ会員に任せていきました。例会の作り方がわからないという声が多かったため、例会企画までの一連の流れ、例会企画書の基本フォーマットを用意することで、例会の企画を考える土台作りを意識して行ったとのことです。
予算についてロータリークラブの予算書を基準に、ロータリアンさんとローターアクターが一緒に組み立てました。ロータリアンの方はあくまでローターアクターの自主性を尊重するものの、歯がゆいところがあり、何度も打ち合わせを行ったとのことです。お互いのコミニュケーションをしっかりとる事により相互理解を深めてゆく事が一番大切とおっしゃっていました。

藤掛様は、ローターアクトを提唱して良かったこととして、下記の3つを挙げてくださいました。
1. 世代を超えてのコミニュケーション
世代、利害を超えて人間として付き合う素晴らしさを感じます。
2. そこから多くの気づきを得ます。
年を経るごとに経験は積まれてゆきますが、その経験が自分の考えを固定化する弊害を生みます。年を取ると頑固になる、ですね。ローターアクターとの交流により、その若さ故の柔軟な考え方を受け入れる、自分の心の許容範囲(キャパシティー)を広げることが出来ました。
3. 若い元気な力をもらえます。
ローターアクターの皆さんとの交流で知らず知らずのうちに元気を貰っています。自分自身の心身を若くしようとの意欲が湧きます。
4. ローターアクトへの理解とロータリークラブの活性化に繋がります。
ローターアクターとの交流によりローターアクトに対する認識が深まりました。その結果、将来に向かってクラブが新しい方向へ進んでゆく事に対する期待が高まりつつある様に感じます。

小笠原会員は、
1.クラブ提唱を通して、自信を持って自分の意見を言えるようになり、ロータリーの交流会等で社交的に振舞えるようになれました。
2.多くのロータリアンは表面的な「気遣い」を越えた、本音で話し合おうとする姿勢を評価してくれると感じるようになってから、ロータリアンとの交流が楽しくなりました。
表面的なところではなく、心で向き合おうとする姿勢を対人関係で持てるようになったことは良かったことだと思います。


ここで、ロータリアンの皆様へ少しお願いをさせて頂きたいと思います。

・社員、お子様、お孫様へローターアクトの入会を勧めてみてはいかがでしょうか?
ローターアクトは日本の未来のリーダーを育てる場です。様々な活動を通じて仲間ができ、色んなことが経験でき、会員一人一人が成長する場にとても恵まれております。ローターアクトの単年制度では、一年ごとに役職が入れ替わるため多くの会員が責任ある役職に就くことができ、リーダーシップを養える機会に恵まれております。そしてその中で行われる奉仕活動では、リーダーに必要な多様性や人に対しての思いやり、心を養うことができます。一連のローターアクト活動の中で培われる若い方の成長は、会社の成長、さらには地域社会の発展に確実につながると信じております。
ローターアクトでご協力できる事業があれば、是非お声掛けください。
ここで、東京浅草中央ロータアクトクラブと提唱クラブとの活動事例を紹介致します。
こちらは、福島県の女子高生によるフラガールダンスの様子です。「震災からの復興の様子、福島の元気を全国に発信したい!」という想いのもと、女子高生によるフラダンスチームは全国で公演活動を行っております。
この活動は、浅草中央ロータリー協力の基、浅草神社の境内でフラガールの奉納活動を行いました。当日は述べ3000人を越える方にお越し頂き高校生によるフラガールを楽しんで頂きました。高校生による、飾り気のないMCと元気一杯のダンスを見て、参加者も子どもを見守るような暖かい目で見守っており、会場には心地よい一体感が生まれました。
当日の運営では、若手のロータアクターを中心にチラシを配り積極的に声掛けを行いました。備品の搬入、搬出作業など若手のメンバーができる活動はローターアクトが行い、提唱クラブとの良好な連携が取れたと思います。
この活動を通じ、ローターアクトに興味を持ち今ではクラブ会長を務めるようになったアクターもいます。浅草という町を起点に、地域のボランティア活動を通してアクターの視野も広がっていきます。ロータリーと一緒にできるボランティア活動は大変有意義だと感じます。
ローターアクトの活動に、是非遊びにいらしてください。
ローターアクトが、会員同士で一緒に活動をしているだけでは、その良さは半分になってしまします。ロータリアンさんにお越しいただいてこそ活動の幅が広がり、内容にも深みをまします。
ローターアクトの活動への参加はメーキャップにもなりますので、是非ご活動ください。
先ほど紹介したように卓話だけでなく地域社会への奉仕を主体としているので、ロータリアンの皆さんでも楽しめる活動がいっぱいあります。ぜひ若者と触れ合ってください!
皆様の中で、facebookのアカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非2580地区のページへ「良いね」をお願い致します。
行事の告知や、日々の活動の記録もこちらでご紹介しております。

(卓話内容の原稿を国際ロータリー第2580地区ローターアクト 2017-2018年度広報委員長  林将基様より頂戴致しました。)

点鐘・閉会

栗山義広会長

今日のランチ

酢豚
海老と青菜の炒め
ヤリイカとメバルの山椒炒め
なめこのスープ
白飯
杏仁豆腐
<東武ホテルレバント東京中華調理長 大杉英行様>

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