第1095回例会報告 (2018年05月09日)

司会

佐藤大輔SAA委員長

点鐘

栗山義広会長

国歌斉唱

「君が代」

ロータリーソング斉唱

「我等の生業」

「四つのテスト」唱和

ソングリーダー:尾身委員

「ロータリーの目的」唱和

本多信雄副会長

来賓・
ゲストスピーカー紹介

栗山義広会長

ゲストスピーカー 舛本俊輔様(当クラブ会員)

会長報告

栗山義広会長

・第9回クラブ基金感謝状を鈴木孝行会員に贈呈致します。

・ガバナー事務所からの報告
1) 台湾東部地震被害への支援金 当地区合計2,454,982円を姉妹地区(台湾・第3482地区)へ2018年4月25日付で送金しました。

2) 青梅市梅の里再生事業支援金 当地区合計360万円を青梅市へ2018年4月24日付納入しました。

・RE-5ゴルフコンペは、残念ながらトロフィーが無くなってしまいました。とてもさびしいです。この責任は、本多副会長と坂本会員にあります。しっかり練習をしてください。私は個人全体で3位でしたので、しっかり貢献したと思います。二人は上位を狙える実力を持ちながら、共に80台と期待にこたえることが出来なかったのが敗因です(笑)。村社会員、地引会員は戦力となりました。その他の参加していただいた会員の方々には、お忙しい中ご参加いただき誠に有難うございました。優勝した江戸川中央RCの皆様の本気度が伺え、地区や分区で若いクラブと認知されている私たちは、来年はかなり本気に取り組まないと失礼だと思いました。
 また皆さんご存知のふるさと納税の件ですが、皆さんやられていますか?意外と、あまりやられていないんですね。私は多くのふるさと納税をやらせて頂き、米、特茶、肉、マンゴー、ぶどうと多くのものを、納税したその見返りで家に送っておいしくいただいています。それをあるときS会員にお話したら、もっといい貢献の仕方があるのではないかとアドバイスをいただきました。それはそのいただける特産品を、その地域の助けを求めている方々に贈ることが、最も理にかなっているのではないか?とのことです。
 私は激しく賛同したので、今後はそのように努めていこうと思います。

幹事報告

高橋映治幹事

・ガバナー月信5月号をメールボックスに配布しました。

・「ロータリー文庫」からの連絡です。
「ロータリー文庫」は日本ロータリー50周年記念事業の一つとして1970年 に創立された皆様の資料室です。
 ロータリー関係の貴重な文献や視聴覚資料など、約2万4千点を収集・整備し皆様のご利用に備えてます。閲覧は勿論、電話や書信によるご相談、文献・資料の出版先のご紹介、絶版資料についてはコピーサービスも承ります。また、一部資料はホームページでPDFもご利用いただけます。
ロータリー文庫 http://www.rotary-bunko.gr.jp

・「国際ロータリー第2580地区納めの会チャリティーディナー」が、2018年6月12日(火)18:30開宴 ホテル雅叙園東京にて開催されます。参加される方は、5月16日までに東京臨海RC事務局宛お申込下さい。会費2万円。本日パンフレットをメールボックスに配布しました。

・青少年交換来日学生帰国前報告会/来日学生・派遣予定学生合同歓送会は、6月17日(日)13:30よりホテルメトロポリタンにて開催されます。参加希望の方は、5月末日までに東京臨海RC事務局宛お申込下さい。登録料:10,000円。

・理事役員会を本日例会終了後、3階「菊の間」にて開催致します。今年度と次年度の理事役員の皆様は、ご参集下さい。

卓話

当クラブ会員 舛本俊輔様

卓話

『イニシエーションスピーチ』

お時間を頂き有難うございます。
大変緊張しています。人前で話すのが得意でなく、経営の先輩方を前にして、さらにそれが増しています。先日オファーを頂き、プレッシャーを感じていた理由を考えました。皆さんの時給が2万円と考えると、卓話の時間30分、会員30人と考えると、みなさんから30万いただいているのでは?と考えました。その価値を提供できるかは自信ありませんが、よろしくお願いします。
ロータリーに入会させていただき8ヶ月で、その感謝を伝えさせてください。おかげさまで充実した時間をすごしています。例えば、鈴木会員が中心となる勉強塾で大きな学びを得ました。栗山会長には、某所で人生を大きく変えるお話をいただきました。酒井会員、佐久間会員には日ごろよりお世話になり、いつもありがとうございます。佐藤大輔会員には、年賀状を発注しましたが、我々のミスでの再印刷でも嫌な顔せず、すぐに対応、かつ無償で対応して頂き感謝します。某会員2人とわたしの3人で夜の勉強会を開催し、夜の西麻布での楽しい思い出もあります。
 イニシエーションスピーチとは何かを、先輩会員にお聞きしたところ、皆さん、何を話してもいい、自分のことを話せばいいとのことでしたが、自分でイニシエーションの意味を広辞苑で調べました。
「ある集団や社会で、正式な成員として承認されること。また、その手続きや儀式」。
気にしなくていい?とんでもないところに加入したと思いました。
まず、自己紹介。私は、長崎出身です。
長崎は、スターが多いです。三菱の創始者の岩崎弥太郎は土佐の出身ですが、長崎から事業を始めました。そして、やはりこの人、福山雅治です!この方?には特にお世話になっており、RCへの入会もこの方の紹介です。
さて、高校の入学までは順調でしたが、高校は中退し、大検で、明治学院大学に入学し、酒井会員の後輩になりました。
その理由は、彼女が2年先輩でした。彼女が横浜の大学に進学したため、彼女と離れての遠距離恋愛が嫌で、彼女の家に転がり込み、高校を中退した次第です。ちなみには彼女には、大学入学と同時に振られました。
大学生になり、将来独立したかったためバイトをたくさん積みました。まずは光通信でバイト。テレアポは取れるのですが、営業が落とします。業を煮やして、自分が営業したいと直談判したのですが、バイトはだめといわれ、バイトをやめました。
次に、主婦相手の通信教育の営業。楽しく、成果も挙げていました。そこでバイトを始めてから一年後、ある日テレビを見ていたら、主婦相手に詐欺をしている会社があると放送されました。勤めていた会社でした。翌日退社しました。
その後、人材会社に勤めました。そこでは15年勤務しました。入社したときはまだ設立2年、スタッフも9人でした。退社する際は250人まで増えました。その会社も9年前に退社し、独立し、夢であった自分の会社、今の会社を立ち上げました。
 次に、会社概要をお話します。写真参照。
簡単に言えば、ヘッドハンティングをしています。自社No.1プレーヤー、自社の幹部、外部にいる優秀な知人を紹介してください。又は、そんな社員の採用を叶えます。ニーズは非常に高い。また報酬も年収の半分を頂戴します。それでも利用してくれている会社があります。その理由は、優秀な人材は転職活動をしません。会社も手放したくないので厚遇します。そのため積極的に転職活動をする人は、会社の中で成績も振るわず、それを会社のせいにしている人たちです。それらを相談する方は一般的な会社に行くので、いい人材は他社では難しいのが現実です。
業界の現状をお話します。転職者数、上位2割、59万人/年 求人案件は408万件。つまり16%の会社しか採用できません。
大手企業、有名企業、好待遇企業(リビングコンシェルなど)が採用でき、中小零細企業、無名企業などはそのおこぼれとなっています。しかし、優秀な人材はどこも採用できません、などと営業トークをうけています。転職しない人は6300万人います。上位2割が出来る人財と考えれば、優秀な人は1260万人います。しかしそのような方は転職する気がありません。出世、独立、ヘッドハンティングしか、キャリアアップするしかないので、弊社はこちらを考えています。
実は皆さんにお話していませんが、2つ目の事業があります。
それは労務管理コンサルティングです。労務トラブルを防止します。つまり企業防衛です。直接交渉斡旋、労働審判民訴訟、ユニオン、労働基準監督署の介入。これを起きない環境を作ります。また社員間トラブルは仕方がありませんので、予防するしかないです。
特にみなさんがご存知ない、この業界の穴をお伝えします。
就業時間外にSNSをやらせる、休憩時間の場合はお客さんとの対応できるようなところではさせない、就業時間外に会社が貸与しているPCを使わせる、これらは残業になります。2年さかのぼる請求なので、計算すると、108万円/人となり、請求されたら絶対支払わないといけません。10人いたら、1000万円を超えてしまいます。
次に、セクハラ。セクハラセミナーを経て、女子社員と話せない、という発言がセクハラになります。業務外だからと、私的な飲み会での発言もそうだし、男性が男性への性的な発言も、全部セクハラになります。この場合は当時者本人も支払うが、会社も安全配慮義務違反となってしまいます。しかしこれに関しては、事前対策していれば0円に近くなります。
社員の給料を下げる場合は10%未満で、期間は1ヶ月間のみ。それ以上の期間に適用する場合は、本人が猛省する、納得する、そのような合法な手段か、評価制度を確立する必要があります。評価制度は、モチベーションを上げるための活用といわれるが、リスクヘッジにも使えます。
次に自転車通勤規定です。自動車やバイクの通勤規定は多いです。しかし自転車通勤中に事故を起こし、被害が大きく、加害者が払えないときは会社が払います。そのための規定を作っておくことが大事です。損害保険がいいです。または社員に加入させることが出来ます。
育児介護休業規定です。しっかり作っている会社はありません。社員が休暇を取るときの期間が長く、法律が変わっても規定を変更していません。みなさんも見直したほうがいいと思います。
そして助成金の情報を提供しています。公的支援制度、控除、免除、給付、補助、助成などたくさんあります。個数は多いが、10~30万の手取りアップが可能です。これを従業員の手当てにプラスしてあげてください。社員向けの説明会などで情報を提供するお手伝いもしています。
最後に冒頭にお話した、30万の価値があったのか?その話です。
それは風邪を引かない方法を提供します。私には2歳の息子がおり、寝るときも川の字で寝ています。子どもはやはり、風邪を引き、普通はそれを親が伝染ります。じつは私は子どもが生まれてから、2年風邪をひいていません。それまでは半年に一回は、風邪をひいていました。
 その方法。某市販ののどスプレーを、のどにいがいが感が出たら、それをのどに飛ばすだけです。後日知った話ですが、あのフォーシーズの浅野社長もお勧めしていました。
 そろそろお時間になりました。私の拙いお話にお付き合いいただき、誠に有難うございました。
こんな私ですが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

点鐘・閉会

栗山義広会長

今日のランチ

甘エビのクリームスープ
魚介のポワレ季節野菜添え 二種のソース
筍とベーコンのサラダ 和風ドレッシング
フルーツのクレームサバイヨン バニラアイスクリームと共に
コーヒー
パン
<東武ホテルレバント東京宴会洋食調理長 佐藤均様>

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